ハプニング1:気づかないうちに余計な設定をしてしまっていた
携帯が届いた当日はバタバタしていたため、充電しただけで設定は翌日にするつもりでした。
ところが当日、いくら操作をしようとしても、何やら音声が流れるばかりで少しも動きません。
いくら画面をタップしても、次の画面に移っていかないのです。
再起動させようとしてもダメ、どうしても動きません。
同封されている取扱説明書は簡略されたもので、該当する箇所も見当たりませんし、ネットを検索しても調べ方が悪いのか、ヒットしません。
1時間近く奮闘しましたが、途方にくれて結局、ドコモショップに出かけて教えてもらうという始末でした。
知らない間に、画面読み上げサービス「TalkBack」が有効になっていたようで、ダブルタップしなければならなかったようです。
こんなミスを心配する人には
ドコモオンラインショップで商品を購入したとしても、自宅以外にドコモショップで受け取ることができます。
・「初期設定サポート」としてdアカウント
・ ビジネスdアカウント
・ Apple ID/Googleアカウントの設定
・ ドコモアプリケーションの設定、データ移行
をサポートしてもらえます。
ただし、料金が3,300円かかります。
参照:NTT DOCOMO ドコモショップ受取について
ですから、初期設定から不安な方はドコモショップで購入する方が場合によっては安くなり、作業もスムーズに進むかもしれません。
設定やデータの移行については経験のある方でも、最初の作業はドコモの開店している時間に行うほうが無難でしょう。
なお、ahamo契約回線やdocomo Certified(ドコモ認定リユース品)をご注文の場合は、ドコモショップでの受け取りはできませんのでご注意ください。
ハプニング2:スマホ決済などの引き継ぎ
前回の機種変更から約3年、大きく変わったのが、スマホ決済やポイントを貯めているアプリががぜん増えていることです。
引き継ぎをするにはほとんどが、SMSで認証したり、ユーザー名やID、パスワードを入れるなどいくつかの手順が必要になります。
筆者はスマホ決済だけでもPayPay、d払い、メルペイを使っていますし、楽天ペイもポイント消化のためだけですが、使用しています。
他にもドラッグストアやスーパーのアプリなど、お金の価値を持つポイントが貯まっているものがいくつもあります。
個別に全てのアプリを作業するのは、単純ながらも時間がかかり、大変疲れるものでした。
時間に余裕のあるときに操作することを、おすすめします。
この機会に、アプリを断捨離することもご検討ください。
こんな労力を避けたい人には
ドコモには、「アプリ設定サポート」というサービスがあります。
ドコモサービス以外の8つのアプリを対象に、インストール・初期設定・アカウントの引き継ぎなどをサポートしてもらえます。
ただし、フィーチャーフォンからの引き継ぎは対象外です。
「アプリ設定サポート」が利用できるアプリは、次の8つです。
・ LINE
・ メルカリ
・ モバイルSuica
・ ディズニー ツムツム
・ Pokémon GO
1つのアプリにつき1,650円でサポートしてもらえますが、申込書兼同意書を記入の上、操作はあくまでも自分自身で行わねばなりません。
いずれにしても、IDやパスワードはしっかり管理しておく必要があります。
オンラインショップの特性を理解しておこう
今回筆者は、新発売の機種を発売当日でも、手にすることができました。
発売前に予約したため、仕様に不安がありましたが、オンラインショップのチャットを利用してスタッフと直接やり取りして、疑問を解消することができました。
このようにオンラインショップには、メリットとデメリットにもなりうる注意点がいくつかあります。
それぞれを十分に把握して、便利にお得に活用しましょう。(執筆者:吉田 りょう)
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